筋トレして風邪をひく人

筋トレ

筋トレをしてるのに風邪を引きやすくなるって本当?!

2024年3月15日

皆さんこんにちはカズです。

皆さん筋トレしてる人って、食事にも気をつけ、筋トレもして、凄く健康的なイメージ有りませんか?

でも逆に、筋トレしたら風邪を引きやすくなるって噂も聞いた事があるんですが本当ですか?

結論!本当です。

凄く健康的なイメージがある筋トレですが、実は風邪を引きやすくなる要素があるのです。

今日はそんな筋トレと風邪について考えていきましょう。

この記事がオススメな方

  • 筋トレで風邪を引きやすくなる人
  • 筋トレで風邪をひきにくくしたい人
  • 何故筋トレしてて健康なのに風邪引くの?と疑問に思ってる人

筋トレ初心者が風邪をひきやすい理由

筋トレ後に風邪をひく人

筋トレ≒健康のイメージありますよね?

タバコやお酒など不健康そうな物ならわかりますが、筋トレと風邪ってまったく逆の物で、体にいい事しかないイメージがあります。

しかしそんな事はなく、実は筋トレ後は非常に身体が弱った状態になっているのです。

ここでは何故風邪を引きやすくなるのか説明していきますね。

運動によるストレス

筋トレで風邪を引きやすくなるのは、筋トレ初心者からベテランまですべての人がそうなる可能性が高いのです。

何故なら、筋トレ自体が体にストレスを与える作業だからです。

このストレスは『運動誘発性免疫抑制』と呼ばれて、筋トレ直後に一時的に免疫システムの機能が低下することを言います。

特に、高強度なトレーニングや、長時間のトレーニングでこの効果を強める可能性があります。

免疫システムの影響

筋トレは、白血球の動きを活発化させる効果があることが知られています。

しかし適度を超えると逆効果になります。

筋トレ後の一時的な免疫力の低下は『オープンウィンドウ』とも呼ばれ、この時間帯に白血球の数値が下がり、ウィルスや細菌等の感染リスクが高まるのです。

栄養の消費

筋トレは筋肉にダメージを与える作業です。

なので筋肉がダメージを受けると修復と回復のために多くのエネルギーと栄養素が消費されます。

特に!グルタミンのようなアミノ酸は筋肉の修復だけでなく、免疫システムの正常な機能にも必要です。

筋トレはこの様な、栄養素の枯渇を招き免疫力を低下させる原因になるのです。

休息不足

これも凄く大事なことなんですが、筋トレ後の休息は本当に大事です。

適切な休養を取ることで、筋肥大もするのですが、同時に免疫力の回復にも大きく関係します。

なので筋トレして、寝不足や休息が取れないと、筋肥大はおろか、免疫力低下で風邪を引きやすくなるのです

僕個人の体験談

僕は筋トレ始めてから現在で6年になります。

今は風邪を引くことはほぼ有りませんが、筋トレデビューした時は月に2回ほど風邪を引いてました。

原因は、まだ筋トレ始めたばかりで自分の限界を知らないから思った以上にハードトレーニングになってた。

あと筋トレ後にお酒を飲んだり、十分な栄養接種が足りてなかったのが原因とおもいます。

筋トレは代謝も上がり、免疫力もあがります。

なのに何故風邪を???と当時は思いました(笑)

でも色々調べたら、筋トレ直後は要注意とありました。

考えたらそうですよね、筋トレ自体が体にストレスを与える作業なわけですから、免疫力が一時的に下がるのも理解できますよね。

皆さんの体験談

https://twitter.com/roo4178/status/1768415547879043245
https://twitter.com/iUeXETKuBigJnuF/status/1768158923352330406
https://twitter.com/mag_asami/status/1739543230365212821
https://twitter.com/NeiYukine/status/1716628729731162211
https://twitter.com/K23098833/status/1320732088673406977

筋トレ後に風邪を引かないようにする対処法

筋トレ後に風邪を引かないように工夫する人

筋トレ後はどんなベテランの人でもやはり要注意のようですね。

では筋トレ後に風邪を引かないようにするにはどうしたらいいかお話します。

適度な運動強度の維持

自分に合った運動強度が大事です。

ベテランの方があまり風邪を引きにくいのは自分の運動強度をしっているのもありますし、やはり長年の経験で風邪をひきにくくする方法を知っているからです。

特に初心者トレーニーは、自分の限界をしらないし、筋トレが楽しすぎて過度にトレーニングをしがちです。

なので過度なトレーニングを避け、徐々に高強度なトレーニングに移していくといいでしょう。

十分な休息

まずは何事においても大事なのですが、十分な睡眠時間の確保ですね。

これは体だけじゃなくメンタルにも言えますが、とにかく質の良い睡眠を取ることです。

筋トレして寝不足で仕事!なんて一番駄目です。

しっかり休養をとるようにしましょう。

あと週に1日~2日ほど完全休息日も設けましょう。

何事も程々ということですね。

適切な栄養と水分補給

タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、免疫システムのサポートに必要な栄養素をバランス良く摂取する。

これは基本中の基本ですね。

筋トレして食事も疎かにしてたら、それは風引いて当然です。

あとトレーニング中は十分な水分補給も忘れないようにしましょう。

これら全てのバランスが悪いと風邪を引きます。

サプリメント(グルタミン)の重要性

筋トレ後のグルタミン接種

筋トレを行う際、グルタミンは特に重要な役割を果たします。

グルタミンは、最も豊富な非必須アミノ酸の一つで、体内で自然に生成されますが、特定の状況下では「条件付き必須アミノ酸」となり、食事からの摂取が必要になることがあります。

そでこ手軽にグルタミンをサプリメントで補給するやり方が筋トレ界隈では普通となっています。

筋肉回復と成長のサポート

筋トレによって筋肉にかかるストレスと負荷は、筋繊維の微細な損傷を引き起こします。

グルタミンは、このような損傷からの回復において、重要な役割を担います。

筋肉の修復と成長にはアミノ酸が必要であり、グルタミンは筋肉回復を促進し、筋トレの効果を最大化するのに役立ちます。

免疫システムの強化

先にも説明してきましたが、筋トレ自体が体にストレスを与える行動なので、筋トレ後は免疫システムが一時的に弱まります。

グルタミンは、免疫細胞の主要なエネルギー源の一つで、グルタミンを接種すると、免疫システムの機能を維持し、感染症への抵抗力を高めることができます。

そのため、筋トレ歴が長かったり、ハードなトレーニングをする人は、グルタミンの摂取によって免疫機能をサポートし、風邪などの病気から身を守れるのです。

腸の健康と機能のサポート

グルタミンは腸の健康にも非常に優秀で、腸細胞の大事なエネルギー源とされています。

適切なグルタミンのレベルを維持することで、腸の健康をサポートし、栄養素の吸収を助けてくれます。

筋トレを行う人々にとって特に重要で、十分な栄養素の吸収は、トレーニングの成果を最大限に引き出し、尚且つ免疫力を高める効果もあるからです。

まとめ

筋トレは代謝をあげ風邪を引きにくくします。

でも過度なトレーニングや、十分な休養・栄養摂取が無いと、むしろ免疫力をさげてしまうという諸刃の剣です(笑)

なので、その点を十分にふまえて、筋トレに励んで下さい。

記事のまとめ

  • 初心者は過度なトレーニングは避ける
  • 十分な栄養と睡眠の確保
  • グルタミン接種!
カズ
カズ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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カズ

WEB系の仕事を細々やってます。趣味は筋トレ。筋トレ6年目にはいりますが成果は出てるのでしょうか?笑 違う職種で25年会社経営してたのですが、2020年にコロナ禍もあり円満廃業。今は細々WEBの仕事で生きてます。 結構自由な時間が出来るので、ブログでもやってみようと始めてみました。このブログで色々な情報を発信できたらとおもっております。

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