皆さんこんにちはカズです。
筋トレを初めて体重が増えたり浮腫んだりしたことありませんか？
あれ？痩せるために筋トレ始めたのに、なんで増えるの？？なんで浮腫むの？？
この記事で筋トレで体重が増える原因とその理由を徹底解析。
そんな皆さんの疑問を解決いたします。
筋トレで浮腫んだり体重が増える理由
理想の身体を手に入れようと始めた筋トレ。
でもある日、気づきます・・。
あれ？私体重増えてない？！
そう、筋トレで痩せるはずだったのに逆に体重が重くなることって普通にあるんです。
ここではそんな体重が増えるシステムを見ていきましょう。
筋トレと浮腫み・体重増加の関係
筋トレ始めて体重が増加した時に、皆さん思うのが『え？ダイエット失敗した？？』と思うでしょう。
しかしそれは逆！
しっかりと筋トレの成果が出てるのです。
その理由は筋肉が増えて脂肪が燃焼しているからです。
では何故、脂肪が減って筋肉が増えると体重が増えるの？？とお思いでしょう。
それは筋肉と脂肪の重さの違いがあります。
簡単に言うと脂肪より筋肉の方が重たいからです。
例えば1キロの筋肉と脂肪を見た時に、同じ重さですが、筋肉の方が体積が小さいので脂肪と比べると小さく見えます。
筋トレすれば当然筋肉量が増え、その分脂肪燃焼されていきます。
だからある意味筋トレして体重が増えるのはちゃんと成果が出てる証拠というわけです。
筋トレ後の水分補給の影響
皆さん筋トレ中は必ず水分補給すると思います。
水分を補給する量も、人にもよると思いますが約1リットルほどの水分補給はしてると思います。
その水分が、体重が増える原因とも考えられます。
筋トレ後は筋肉が炎症を起こしている状態なので、筋肉が積極的に水分を溜め込もうとします。
これも筋トレ後の体重増加の一因と言えます。
しかし、これらは一時的なもので時間が経てば自然と本来の状態に戻るので、さほど気にする必要はないと思います。
筋トレと代謝率アップ
筋トレを行えば筋肉が付いて、身体の代謝が上がります。
そうなれば脂肪を燃焼していく身体に変わっていき、みるみる身体が絞れてきます。
もちろん先程も言いましたが筋肉量が増えるので、特に筋トレ初心者の頃は、体重が増えます。
なのでここで『ダイエット失敗した！』と思わずにそのままちゃんと筋トレを続けることが大事です。
筋トレ後は、寝てる間もカロリーを消費してくれます。
この様なメリットをちゃんと理解して、目先の体重増加に惑わされないようにする必要があります。
食欲の増加
筋トレ後は、人によりますが、食欲無くなる人もいれば、逆に食欲が上る人もいます。
食欲が増加することは悪いことではありません。
身体が消耗したエネルギーを補うために多くの栄養素を必要とするからです。
筋肉を修復して成長させるには、栄養は不可欠です。
なので食欲が上がることは悪いことでは無いのですが、調子に乗って食べすぎないようにし無いといけません。
いくら筋トレしてるからと言って、多少は食べすぎてもいいよね？では駄目です。
適切な量でしっかりと栄養補給する必要があります。
筋トレ翌日の体重増加は一時的？
これは先にも説明しましたが、ほぼ水分によるむくみが原因なのです。
筋肉が微細な筋肉の傷の修復の為に、多くの水分を溜め込みます。
これが浮腫みの原因です。
当然水分を蓄えている分、体重も増えます。
しかしそれは一時的なもので、時間が経てばまた元に戻るので、余計な心配は必要ないでしょう。
体重が増えていても大丈夫その理由
ダイエットの為に始めた筋トレ・・・。
でも体重が増えてたら正直いい気持ちではありません。
皆さん体重計に乗っては一喜一憂してるはずです（笑）
でも、体重が増えたらからダイエット失敗ではありません。
むしろ喜んでください。
それはダイエット成功の証拠なのです！！
筋肉が増えて脂肪が燃焼している。
ダイエットの為に筋トレを始めた理由をもう一度考えてみて下さい。
それは理想の身体を手に入れるためですよね？
あなたが描いている理想の身体、それは引き締まった緩みのないボディのはずです。
そのために始めたのが筋トレ。
じゃー何故筋トレなの？？ただの食事制限だけじゃだめなの？？と思いませんか？
勿論食事制限だけでも体重を落とすことは出来ます。
でも見た目が筋トレで体重落とした人と比較にならないくらいやばい状態になります。
服を着てたら分かりませんが、服を脱いだら、お尻は垂れ、お腹周りも薄っすらと脂肪が残り、ダルダルの体になってしまいます。
しかし筋トレでダイエットした人は、体重は増えてるかもしれませんが、お尻も上がり、身体にメリハリがあり、キレッキレの絞れた身体になります。
それは何故か？？そう筋肉のおかげなのです。
筋トレで筋肉が付くことにより、身体の代謝が上がります。
そうなれば自然と脂肪を燃焼していきます。
筋肉が増えるので一時的に体重は増えますが、何も問題じゃないのです。
その後増えた筋肉達は、余計な脂肪を燃焼していき、結果メリハリのあるボディが手に入るのです。
体重が増えていても身体は絞れている
体重計に乗り、一喜一憂します。
あれ？？昨日まで体重落ちてたのに今日測ったら増えてる・・。
がっくり・・・。
なんて良くありますよね（笑）
でもここではっきり言います。
もう体重計は気にしないでください。
いちばん大事なのは鏡に映るあなたの姿です。
体重増えたのにどうでしょう？なにか絞れていませんか？
体重増えたのに腹筋が薄っすらと見えだしてませんか？
もちろん先に言ったように、筋トレしてるからと言って、ジャンクフードやお菓子等を食べれば、筋肉も付くけど脂肪も負けじと大量に付きます。
これで体重が増えてるのは当然の事です。
勿論見た目もそれなりのポチャポチャ感が出てくると思います。
しかし、適切な栄養を補給してクリーンな食事に心がければ、間違いなく筋肉が増えて脂肪燃焼していきます。
そして鏡をみたら、そこには理想的なボディが見えてるはずです。
筋トレで体重を増やしたくない場合は？
先程から体重計は見るなとか、鏡を信じろとか言ってますが、やはり目安として体重を測ることは大事です。
その時に体重が増えれば、幾ら筋肉が増えて脂肪が燃焼するとわかっていても、あまり気持ちの良いものではありません。
なのでここでは、筋トレで体重を増やしたくない場合の対処法をご紹介しますね。
有酸素運動と筋トレの組み合わせ
筋トレと有酸素運動の組み合わせは、脂肪燃焼に最強の組み合わせです。
基本は筋トレだけでも大丈夫なのですが、どうしても体重が増えるのに抵抗があるならば有酸素運動も取り入れてみましょう。
ただしここで大事なことがあります。
それは筋トレと有酸素運動をする順番です。
脂肪燃焼に一番効果的な順番は、筋トレ後に有酸素運動です。
ここを間違えると折角の筋トレが勿体ないことになります。
筋トレをして、身体の代謝を高めて、さらに有酸素運動で余計な脂肪を燃焼する方法ですね。
その分トレーニング時間が伸びるのがデメリットではありますが、有酸素運動を取り入れれば筋トレ後に体重増加するのもなくなり、気にならなくなるでしょう。
あ、有酸素運動と言ってもランニングじゃなくウォーキングがオススメです。
食事量とバランスを見直す
筋トレも大事ですが、それと同じくらい大事なのが食事です。
何度も言いますが、いくら筋トレしてるからと言って、ジャンクフードやお菓子ばかり食べてたらそれは太ります。
なのでクリーンな食事を意識するようにしましょう。
ジャンクフードやお菓子、お酒等はなるべく控えましょう。
大事なことは低脂質・高タンパクな食事です。
コンビニでお昼を済ます場合など、今までは総カロリー低糖質等ばかり意識してみてたと思いますが、大事なところは違います。
裏面の栄養素をしっかり見てみて下さい。
大事な部分はタンパク質が多くて、脂質が少ない食品です。
ダイエッター達に人気のサラダチキンなんかはまさにその良い例ですよね。
なのでコンビニで食事を買う時は、総カロリーや低糖質等は意識せずに、高タンパク低脂質を意識して見てみて下さい。
お弁当等の場合は、なるべく和食寄りの物を選ぶといいでしょう。
トンカツ弁当や唐揚げ弁当などではなく、幕の内弁当等の和食寄りの食事は低脂質高タンパクな食事が多いです。
あと大事なのが炭水化物！！
皆さんコンビニ等で、低糖質や糖質０という言葉に惹かれますよね？
これ大きな落とし穴があります。
筋肉を成長させて脂肪燃焼するには炭水化物というエネルギーが必要になります。
確かに炭水化物を抜くと一時的には体重が落ちます。
それは脂肪が燃焼してるのではなくて、体内の水分が抜けてるだけです。
なので皆さん『お！炭水化物抜きで体重落ちた！』と勘違いするわけです。
その後は、リバウンドと言う大きなお釣りが返ってきます。
炭水化物が無いと筋肉が成長しません。
すなわち脂肪燃焼できなくなるわけですね。
今は自分の年齢・体重・身長等を入力するだけで、適切なPFCバランスを教えてくれるサイトがあるのでご利用してみてもいいかもですね。
ちなみにPFCの意味は以下の通りです。
- P：プロテイン（タンパク質）
- F：ファット（脂肪）
- C：カーボ（炭水化物）
まとめ
筋トレ後に浮腫んだり体重が増える原因と対策をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
大事なことは、体重計に乗って一喜一憂しない！！
しっかりとクリーンな物をバランス良く食べる！！
筋トレをしっかりする！！
この3つを守るだけであなたが理想するボディに近づきます。
大好きなジャンクフードやお菓子でつくられるワガママボディは短期間でできあがりますが、脂肪の少ないナイスボディは時間がかかります。
ゆっくりとあなたのペースで頑張っていきましょう！！
ここまで読んでいただき有難うございました。
