皆さんこんにちは、カズです。
範馬刃牙に出ててくるビスケットオリバのモデルとなった伝説のボディビルダー、セルジオ・オリバをご存知でしょうか？
今回はそんなセルジオ・オリバに関して詳しく掘り下げていきましょう！
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セルジオ・オリバとは誰か？
| 本名 | セルジオ・オリバ（Sergio Oliva） |
| 出身地 | キューバ共和国グアンタナモ |
| 生年月日 | 1941年7月4日 |
| 死没 | 2012年11月12日（71歳没） |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 約109kg |
| 職業 | ボディービルダー・警察官 |
| 子供 | セルジオ・オリバ・ジュニア |
セルジオ・オリバの生い立ち
セルジオ・オリバは1941年にキューバで生まれました。
幼少期は貧困の中で育ちましたが、家族と共に困難を乗り越えます。
この時期のボディビルダーは、皆貧困の中から這い上がって来るイメージがありますね。
その強い精神が、ボディビルでも受け継がれて結果が出てくるのでしょうね。
オリバは若い頃からウェイトリフティングに情熱を注いでいたようです。
オリバの人生が大きく変わったターニングポイントは、キューバ革命後のことです。
オリバはアメリカに亡命して、新しい人生を歩むこととなります。
この移住が、オリバのボディビルキャリアのスタートとなるのでした。
シカゴに移り住んだオリバは、地元のジムでトレーニングを始めるのですが、すぐに才能が認められます。
やはり貧困の中から這い上がってきた者は、強靭な精神と肉体で、結果を出していくのでしょうね。
それはボディビル界の伝説、ロニーコールマンにも言えることです。
ボディビルキャリアの始まり
セルジオ・オリバがボディビルを本格的に始めたのは、1960年初頭のことです。
地元のジムでトレーニングを始めたオリバは、その驚異的な体格と努力で瞬く間に注目を集めます。
始めて大会に出場した時は、その圧倒的体格とポージングで一躍有名になります。
1965年にミスターアメリカ大会で勝利を収めて、プロボディビルダーとして踏み出すこととなるのです。
この大会はオリバにとって重要な一歩となりました。
さらにオリバは、1967年から1969年にかけて、あの伝説の大会ミスターオリンピア大会を連覇します。
彼の名前が一夜にして全世界に広がって行くことになるのです。
ミスターオリンピアでの成功
セルジオ・オリバは1967年に初めてミスターオリンピアのタイトルを獲得します。
その後も1968年と1969年と2年連続で優勝しました。
オリバのポージングは、観客を魅了し審査員の評価も圧倒的高評価を得るのです。
これらの勝利でオリバは伝説の一人として人々の記憶に深く刻まれていきます。
ミスターオリンピアはボディビル界で言えば世界一の大会。
その大会を連覇するのですから、まさに伝説と呼ぶにふさわしい訳です。
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セルジオ・オリバと刃牙モデル
刃牙のモデルとしてのオリバ
ビスケットオリバ
引用：バキ
セルジオ・オリバは日本の人気漫画『刃牙』シリーズに登場するキャラクター『ビスケットオリバ』のモデルとしても知られています。
ビスケット・オリバは顔から体格まで非常によく似せて描かれています。
特に大胸筋や広背筋の発達具合は、セルジオの実際の体格を忠実に反映しています。
散弾銃で撃たれても死なない辺りも、後に記述する銃撃事件に似てるものがあります。
勿論漫画なので、セルジオ・オリバを誇張して描かれているのですが、オリバを知らない人が見比べてもすぐに分かるくらいに再現されています。
漫画バキシリーズ内でも非常に重要な役割のキャラクターで、作中のキャラの中でも人気のあるキャラクターです。
刃牙ファンへの影響
刃牙ファンにしてみれば、まさか実在したモデルが居るなんて想像もしなかったと思います。
ビスケット・オリバを知って、後に実在したセルジオ・オリバを知った人がどのくらい居たでしょうか？
ビスケット・オリバの登場によりセルジオ・オリバの名前が更に広がったと行っても過言ではありません。
僕も、筋トレを始める前にビスケットオリバを知っていましたが、筋トレ始めて実在したモデルが居たことを知りました（笑）
そして何よりびっくりしたのが、本当にそっくりなんです。
筋肉量はちょっと誇張してますが、顔も体格もセルジオ・オリバそのものだったのでビックリしました。
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ステロイド疑惑の真相
ステロイド使用の噂
セルジオ・オリバには常にステロイド疑惑が付きまとってました。
オリバの驚異的な体格と筋肉量は、常人のそれを遥かに凌駕して、多くの人々にとって信じがたいものがあり、そのためステロイド仕様の疑惑が浮上したのです。
オリバがステロイドを使っていたかは確たる証拠はありません。
オリバ自身は一貫してステロイドの使用を否定しておりました。
ステロイドの否定と証拠
オリバは自身の成功がハードなトレーニングと厳格な食事管理によるものだと主張していました。
彼のトレーニングコーチもステロイドを否定しています。
さらに、オリバの時代はステロイドの仕様が今ほど一般的では無く、検出方法も限られていました。
なので最終的にオリバがステロイドを使用していたか否かは闇の中となるのでした。
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妻から銃弾を撃たれた事件
事件の詳細と背景
セルジオ・オリバと言ったらこの事件を語らずして終われません。
1986年、セルジオ・オリバは家庭内のトラブルから妻に銃撃されるというショッキングな事件が発生します。
詳細は明らかにされていませんが、夫婦間の激しい口論がエスカレートして最終的に銃撃事件に至ったとされています。
ちなみに、その時は至近距離から38口径のリボルバー5発を打ち込まれましたが、自分で車を運転して病院に行き治療を受け、事なきを得るという伝説を作っているのです。
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セルジオ・オリバの回復とその後の生活
オリバは銃撃で重症を負いましたが、オリバの回復は驚異的なものでした。
ボディビルで鍛え上げた強靭な身体と精神力を駆使して順調に回復していきました。
その後再びトレーニングを開始しますが、以前の様な競技には参加しませんでした。
しかしボディビル業界での活動は再開します。
オリバはトレーナーとして、次世代のボディビルダー育成や支援をしました。
この回復は、漫画バキでも、散弾銃に撃たれたビスケット・オリバが、食事をしなが驚異的に回復していくシーンが描かれています。
当然誇張した表現ですが、モデルも実際に銃撃されてたとは驚きでした。
セルジオ・オリバの死因
腎不全で人工透析を受けていたようです。
死因は心臓発作。
伝説のオリバも、やはり病にはかてなかったようですね。
憶測ですが、もしかするとステロイドの影響もあったのではないかと思えます。
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オリバの息子
オリバにはセルジオオリバジュニアという息子が居て、彼もまた現役のボディビルダーです。
後ろのセルジオ・オリバと同じポーズでの写真はなにか熱くなるものがありますね！
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まとめ
今回はセルジオオリバについて解説してきましたがいかがだったでしょうか？
やはりミスターオリンピアを連覇する程の人は、皆伝説級の人達ばかりですね！
今はセルジオオリバジュニアが現役で頑張ってるので皆で応援しましょう！
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